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Books
- 善教将大. 2021.「大阪の選択:なぜ都構想は再び否決されたのか」有斐閣
- 善教将大. 2020. 「政治参加:なぜ私たちは参加したくないのだろうか?」
坂本治也・石橋章市朗編『ポリティカル・サイエンス入門』法律文化社
- 善教将大. 2019. 「市民社会への参加の衰退?」
後房雄・坂本治也編
『現代日本の市民社会:サードセクター調査による実証分析』法律文化社。
- 善教将大. 2018.『維新支持の分析:ポピュリズムか、有権者の合理性か』有斐閣。
- 善教将大. 2018.「選挙管理への信頼の低下は何をもたらすのか:有権者を対象とする意識調査を通じた検討」
大西裕編
『選挙ガバナンスの実態 日本編:「公正・公平」を目指す制度運用とその課題』ミネルヴァ書房。
- 善教将大. 2017.「第8章 政治文化と価値観:政治と市民社会をつなぐもの」
坂本治也編
『市民社会論:理論と実証の最前線』法律文化社、pp.125-141。
- 善教将大. 2017.「災害時相互応援協定は機能したか:被災自治体サーベイを用いた分析」
大西裕編
『災害に立ち向かう自治体間連携』ミネルヴァ書房
- 善教将大. 2016.「震災記憶の風化:阪神・淡路大震災と東日本大震災に関する新聞記事の比較分析」
五百旗頭真監修・御厨貴編
『大震災復興過程の政策比較分析:関東、阪神・淡路・東日本三大震災の検証』ミネルヴァ書房、pp.201-221。
- 善教将大. 2013.
『日本における政治への信頼と不信』木鐸社。
- 2014年度日本公共政策学会 学会賞奨励賞 受賞作品
Peer Reviewed Journal Articles
- 善教将大・木村高宏. 2021.「サーベイ実験における警告メッセージの有効性」『選挙研究』37(1): 86-93.
- Inoue, Akira, Masahiro Zenkyo, and Haruya Sakamoto. 2021.
"Making the Veil of Ignorance Work: Evidence from Survey Experiments."
Oxford Studies in Experimental Philosophy, vol.4.
- 善教将大・坂本治也. 2020.
「サーベイ実験の再現可能性と外的妥当性 : オンラインフィールド実験による追検証」『ノモス』46: 1-15.
- Hideda, Takeshi, Masahiro Zenkyo and Masaru Nishikawa (accepted)
"Do Populists Support Populism? An Examination Through an Online Survey Following
the 2017 Tokyo Metropolitan Assembly Election."
Party Politics.
- 善教将大・坂本治也. 2017.
「なにが寄付行動を規定するのか:Randomized Factorial Survey Experimentによる検討」
『公共政策研究』17: 96-107。
-
善教将大・秦正樹. 2017.
「なぜ「わからない」が選択されるのか:サーベイ実験による情報提示がDKに与える影響の分析」
『年報政治学』2017(1): 159-180。
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善教将大・城戸秀樹. 2012.
「地方分権時代の自治体職員意識:モチベーションの規定要因に関する実証分析」
『公共政策研究』12: 141-154。
-
善教将大. 2012.
「政治的決定の受容と信頼:JABISS調査とJSS-GLOPE調査の分析より」
『選挙研究』28(1): 135-149。
-
善教将大. 2011.
「回答拒否者の論理:JGSSを用いた一般的信頼感と「協力の程度」の分析」
『JGSS研究論文集』11: 259-271。
- 善教将大. 2010.
「政治への信頼のパラドクス:信頼の条件付け効果とシステム・フィードバック」
『政策科学』18(1): 55-74。
-
善教将大. 2010.
「政府への信頼と投票参加:信頼の継続効果と投影効果」
『年報政治学』2010(1): 127-148。
-
善教将大. 2009.
「日本における政治的信頼の変動とその要因1982-2008」
『政策科学』17(1): 55-73。
Invited Journal Articles
-
善教将大. 2021.
「大阪における感情的分極化」
『選挙研究』37(1): 18-32。
-
善教将大. 2021.
「知事のリーダーシップと広域連携への支持」
『公共選択』76: 105-124。
-
善教将大. 2020.
「政党支持のねじれ: 大阪市民を対象とするサーベイ実験より」
『選挙研究』36(1): 49-61。
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善教将大. 2016.
「政党支持は投票行動を規定するのか : サーベイ実験による長期的党派性の条件付け効果の検証」
『年報政治学』2016(2): 163-184。
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善教将大. 2016.
「都構想はなぜ否決されたのか」
『レヴァイアサン』59: 59-79。
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善教将大・坂本治也. 2013.
「維新の会支持態度の分析」
『選挙研究』29(2): 74-89。
-
善教将大. 2013.
「福島第一原発事故後の原子力世論:その規定要因の実証分析」
『選挙研究』29(1): 73-86。
Non-Peer Reviewed Articles
-
善教将大. 2021.
「ポピュリスト態度と維新支持:大阪市民を対象とする分析」
『法と政治』71(4): 1-17。
-
善教将大. 2017.
「何が維新への支持態度を規定するのか:サーベイ実験による検討」
『法と政治』67(4): 1-33。
-
Son, Jaehyun・善教将大. 2016.
「コンジョイント実験の方法論的検討」
『法と政治』67(2): 67-108。
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善教将大. 2016.
「社会期待迎合バイアスと投票参加:リスト実験による過大推計バイアスの軽減」
『法と政治』66(4): 1-21。
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善教将大. 2015.
「日本の社会は不信社会か:サーベイ実験による政治的信頼指標の妥当性の検証」
『法と政治』66(1): 109-136。
-
善教将大. 2014.
「選挙管理への信頼の分析」
『日本行動計量学会大会発表論文抄録集』42: 272-275。
-
善教将大・石橋章市朗・坂本治也. 2012.
「大阪ダブル選の分析:有権者の選択と大阪維新の会支持基盤の解明」
『関西大学法学論集』62(3): 247-344。
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善教将大. 2012.
「民主性と公共性」
『政策科学』19(3): 367-382。
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善教将大. 2009.
「市民社会と地方政府の関係に関する一考察:地方政府と社会的団体の接触頻度とその規定要因の分析」
『公共情報論考』6: 83-103。
-
善教将大. 2009.
「ローカル・ガバナンス論の中での民間委託:市職員意識調査を用いた実証分析」
『政策科学』16(special): 55-73。
-
善教将大. 2009.
「政治不信・制度改革・行政サービス:制度改革は政治不信を払拭させたのか?」
『政策科学』16(2): 65-82。
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善教将大. 2008.
「政治参加としての自治・町内会参加の実証分析:なぜ自治・町内会活動への参加者は増加したのか」
『政策科学』16(1): 45-60。
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善教将大. 2007.
「サステイナビリティと政策文化:政策科学としての文化論の展望と課題」
『公共情報論考』5: 31-52。
Conference Presentations
Poster Presentations (Japanse)
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善教将大.2022(予定).
「候補者の笑顔と投票選択:若年層を対象とするコンジョイント実験より」
日本選挙学会、金沢大学。
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善教将大・稗田健志. 2018.
「誰がポピュリストの言説を支持するのか:サーベイ実験による検証」
日本選挙学会、拓殖大学。
- 秦正樹・善教将大. 2012.
「大阪維新の会支持態度の心理的基盤:
強度・方向アプローチによる類型化と
その規定要因の実証分析」
日本公共政策学会関西支部大会、神戸学院大学。
-
善教将大. 2009.
「高度経済成長期以降の日本人の価値変動:
価値観の脱物質主義化は進展しているのか?」
日本選挙学会、同志社大学。
Oral Presentations (English)
-
Masaru Nishikawa, Takeshi Hieda and Masahiro Zenkyo. 2019.
"Do Populists Support Populism? An Examination Through an Online Survey Following
the 2017 Tokyo Metropolitan Assembly Election." Presented at
Annual Meeting of the Midwest Political Science Association, Chicago, U.S.
-
Masaru Nishikawa, Takeshi Hieda and Masahiro Zenkyo. 2019(accepted).
"Do Populists Support Populism? An Examination Through an Online Survey Following
the 2017 Tokyo Metropolitan Assembly Election." Presented at
Annual Meeting of the Southern Political Science Association, Austin, TX, U.S.
-
Masaru Nishikawa, Takeshi Hieda and Masahiro Zenkyo. 2018.
"Do Populists Support Populism? An Examination Through an Online Survey Following
the 2017 Tokyo Metropolitan Assembly Election." Presented at
Annual Meeting of the American Political Science Association, Boston, U.S.
-
Kido, Hideki and Masahiro Zenkyo. 2015.
"How do Macro Political Factors Matter
in Motivating of Bureaucrats? A Case of
Local Governments in Japan."
Presented at European Political Science Association,
Vienna, Austria.
- Zenkyo, Masahiro. 2014. "The Local Government Network in Japan."
Presented at International Political Science Association, Montreal, QC, Canada.
- Zenkyo, Masahiro. 2010. "Public Opinion and Administrative Reform: Change and Stability of the Cabinet Approval in Koizumi's term."
Presented at the Research Seminar on Administrative Reforms in Korea and Japan, Hanyang University, Korea.
Oral Presentations (Japanese)
- Zenkyo, Masahiro, Akira Inoue, Haruya Sakamoto, and Masaki Hata. 2022.
"Social Desirability Bias in the Preferences about the Youth Suffrage among Japanese Young Voters," Japanese Society for Quantitative Political Science, オンライン開催。
- 善教将大.2021.
"Do Populistic People Support Populistic Discourse? Evidence from Comparative Survey Experiments" 日本政治学会、オンライン開催
- 善教将大. 2020.
"有権者は地方政治の「監視者」になり得るか?" 日本政治学会、オンライン開催。
- 善教将大・秦正樹. 2020(報告論文提出済).
"選挙権年齢の引き下げは若年層の政治関心を高めたか" 日本選挙学会。
- 稗田健志・善教将大・西川賢. 2018.
"Do Populists Support Populism? An Examination through an Online Survey after
the 2017 Tokyo Metropolitan Assembly Election" 日本比較政治学会、東北大学。
- 井上彰・坂本治也・善教将大. 2017.
"Making the Veil of Ignorance Work: Evidence from Survey Experiments." 日本政治学会、法政大学。
- 善教将大・Song Jaehyun. 2016.
「都構想の何が支持されたのか:コンジョイント分析による政策選好の推定」 日本選挙学会、日本大学。
- 善教将大. 2015.
「被災地における政治意識の比較分析」 日本政治学会、千葉大学。
-
善教将大. 2015.「Social Desirability Biasと投票参加: リスト実験による過大推計バイアスの軽減」 日本公共政策学会関西支部大会、追手門学院大学。
- 善教将大. 2014.
「選挙管理への信頼の分析」
日本行動計量学会、東北大学。
- 善教将大. 2013.
「「第3極」の行方:2013年参院選における有権者の投票行動」
公共選択学会、駒澤大学。
- 善教将大・坂本治也. 2013.
「維新の会支持態度の分析」
日本選挙学会、京都大学。
- 善教将大. 2012.
「有権者の中の「地方」:なぜ地方政府は信頼されるのか」
日本選挙学会、筑波大学。
- 善教将大・城戸英樹. 2011.
「自治体職員のモチベーションに関する実証分析」
日本公共政策学会関西支部大会、京都産業大学。
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善教将大. 2010.
「回答拒否者の論理:JGSS調査を用いた一般的信頼感と「協力の程度」の分析」
JGSS研究発表会2010、大阪商業大学。
Discussant
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討論「分科会C【政治参加部会】政治参加研究の新展開」日本選挙学会、
オンライン開催、2021年。
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討論「E5【自由論題企画】 世論と政治参加」日本政治学会、
オンライン開催、2020年。
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討論「自由公募セッション」日本公共政策学会、
日本大学、2016年。
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討論「A1 投票(名取良太「二票制・二院制の下での分割投票」)」公共選択学会、
青山学院大学、2014年。
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討論「特別セッション 被災地サーヴェイによる東日本大震災の理解」
日本行動計量学会、東北大学、2014年。
-
討論「特別企画セッション 東日本大震災に関わる意識・行動調査データの分析」
日本行動計量学会、新潟県立大学、2012年。
Others
Book Reviews
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善教将大. 2018.
「書評 伊藤公一朗 『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』光文社」
『選挙研究』34(1)。
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善教将大. 2017.
「書評 村松岐夫・恒川恵市監修,辻中豊編『政治過程と政策』」
『選挙研究』33(1): 81-83。
- 善教将大. 2014.
「政党支持の通説的理解への挑戦 (書評 谷口将紀『政党支持の理論』)」
『レヴァイアサン』54: 141-144。
- 善教将大. 2012.
「書評 坂本治也『ソーシャル・キャピタルと活動する市民:新時代日本の市民政治』」
『公共政策研究』12: 179-180。
Essays
-
善教将大. 2021.
「日本維新の会が議席を増やした本当の理由」
『時事ドットコムニュース』掲載日:11/23/2021
-
善教将大. 2021.
「都構想住民投票における報道の影響:大阪市民の意識調査の結果から」
『新聞研究』831: 58-61。
-
善教将大. 2021.
「「大阪都構想」否決の謎:それでも高い維新熱」
『中央公論』2021年1月号。
-
善教将大. 2020.
「吉村大阪府知事の高評価は維新支持を牽引するか」
『中央公論』2020年8月号。
-
善教将大. 2013.
「災害対応における広域連携支援」
『TOYONAKA ビジョン22』16: 11-16。
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善教将大・坂本治也. 2013.
「自民党はなぜ勝利したのか」
『SYNODOS JOURNAL』掲載日:1/18/2013
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善教将大・坂本治也. 2012.
橋下現象はポピュリズムか?大阪維新の会支持態度の分析」
『SYNODOS JOURNAL』掲載日:7/24/2012
Reports
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城戸英樹・玉井亮子・善教将大. 2010.『基礎自治体の自律性に関する研究(Ⅱ)-豊中の自律に向けて』
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「第3章 自治体職員の意識:アンケート調査結果の分析」25-46ページ(城戸英樹氏との共著)
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善教将大・石橋章市朗・坂本治也. 2012.
「2011年大阪市長・府知事同日選挙下の投票行動と政治意識に関する調査の概要」
『関西大学法学論集』62(2)、pp.316-388。
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「2 調査の目的と意義」「3 調査の概要」を執筆
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「4 回答状況」の図表等は石橋章市朗氏と共同執筆
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とよなか都市創造研究所. 2013. 『データブック☆とよなか』
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図表、グラフの作成・修正、コラム執筆などを村山徹氏と共同しながら担当